笑福亭鶴笑 廃校間近の小学校で「爆笑」の思い出

[ 2012年3月20日 06:00 ]

笑福亭鶴笑(左)の南京玉すだれ指導に喜ぶ児童

 落語家の笑福亭鶴笑(51)が19日、24日で廃校となる鳥取県の智頭町立山郷小学校を訪れ、落語を披露した。

 児童数17人の同小は、同町の6校が統合するのに伴い閉校が決定。「いい思い出をつくってもらいたい」と駆けつけた鶴笑は、南京玉すだれ、皿回しなどを指導し、児童らを喜ばせた。世界30カ国、80都市以上で披露している得意のパペットを使った落語「西遊記」では、保護者や教師らの爆笑もさらっていた。

 地域の活性化を支援する吉本興業の「あなたの街に“住みます”プロジェクト」の一環。同県の“住みます芸人”・ユウト(25)も出演した。

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2012年3月20日のニュース