元宝塚娘役 いきなりキスシーンから「心が裸になった 吹っ切れた」

[ 2011年12月19日 16:12 ]

連続ドラマ「鈴子の恋」で故ミヤコ蝶々さん役を演じる映美くらら

 東海テレビ制作の連続ドラマ「鈴子の恋」(来年1月5日スタート月~金13時半)の制作発表が19日、行われ、主演の元宝塚娘役の映美くらら(32)、共演の浅野ゆう子(51)らが出席した。

 女優の故ミヤコ蝶々さんの生涯を基に激動の昭和を生き抜いた女性の一代記。脚本家の大石静氏が15年ぶりに連続ドラマを手がけた。

 多くの恋愛を経験する主人公・鈴子を演じる映美は「人を好きになることが理屈ではないところが(役に)共感できます」と語り「女優人生でミヤコ蝶々さんを演じる機会はほとんどない。自分の宿命だと受け止めている」と意欲を見せた。

 キスシーンから撮影が始まったといい「心が裸になりました。そこからスタートできて吹っ切れた」と笑顔を見せた。

 神戸出身の浅野は、関西を代表する役者だった「蝶々さんは小さい頃から画面と通して生活の中にいました。生前は一度しかお会いできませんでしたが、今回育ての母役を演じることができて光栄」と喜びを語った。

続きを表示

2011年12月19日のニュース