笑福亭鶴笑 初の自叙伝で「何歳からでも」

[ 2011年12月12日 06:00 ]

 人形を使うパペット落語で知られる笑福亭鶴笑(51)が11日、大阪府茨木市のJICA国際センターで、先月末に発売した初の自叙伝「世界は広くてせまくて、やっぱり広い」をPRした。

 世界30カ国80都市以上で開催した落語会や、ボランティア活動などを記したもの。40歳で海外に移住した経験を持つだけに「何歳からでも何かを始めることはできる。そういう人の背中を押せる本になれば」と訴えた。この日は、同センターの外国人研修員を前に、落語や切り絵などを披露。写真撮影にも気軽に応じ、日本文化の魅力を伝えた。

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2011年12月12日のニュース