“韓国の弟”イ・スンギ 来年3月に日本デビュー

[ 2011年12月12日 06:00 ]

来年3月、日本デビューが決まったイ・スンギ

 韓国の人気歌手イ・スンギ(24)が日本デビューする。来年3月に日本語歌唱のシングル(タイトル未定)を発売する。

 11日にソウルの五輪公園体操競技場で公演。開演前に本紙などの取材に応じ、「来年3月に日本デビューすることが決まりました」と明かした。最新アルバム「Tonight」の収録曲から選曲し、日本語詞をつけて歌う予定という。

 韓国での愛称は“国民の弟”。17歳だった04年、デビュー曲「俺の女だから」がヒット。年上の女性に対する恋心を歌った曲で、あどけなさの残る少年が「おまえは俺の女だから」と男くさく熱唱する姿に年上の女性が胸キュン。甘いマスクと太めの声を武器に、瞬く間に人気歌手となった。

 また、俳優として09年に主演したドラマ「華麗なる遺産」の最終回が平均視聴率47.1%を記録。出演CM本数は3年連続1位(現在11社)、トークバラエティーで司会を務めるなど活躍の場は広がるばかり。「言葉の壁はあるけれど、日本のバラエティー番組にも出てみたい」と意欲十分だ。

 日本でのマネジメントは桑田佳祐(55)、福山雅治(42)らが所属する大手芸能プロ「アミューズ」。スンギは「ボクの魅力は親近感。日本の方にも感じてほしいです」とアピール。貴公子のような笑顔で日本人女性もとりこにしてくれそうだ。

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2011年12月12日のニュース