“北海道産”映画、来年公開…大泉洋「経済に波及」

[ 2011年11月23日 19:16 ]

映画「しあわせのパン」の舞台あいさつをする大泉洋(右)と原田知世

 北海道の洞爺湖畔に東京から移り住みカフェを開いた夫婦と客との交流を描いた映画「しあわせのパン」(来年1月28日全国公開)の試写会が23日、札幌市で開かれ、主演の大泉洋と原田知世が舞台あいさつした。

 持ち味のコミカルな演技を封印し、もの静かな夫役に徹した大泉だが、あいさつでは「北海道の人がたくさん見れば話題になる。洞爺湖に人が来て、北海道経済も回っていく」と、冗舌に波及効果を指摘した。

 原田は「湖を見るだけで癒やされた。自然からパワーをもらったようで、和やかな現場でした」と振り返った。

 映画は大泉が所属する札幌市の芸能事務所クリエイティブオフィスキューが企画。すべて北海道ロケで、食器などの小物や家具も道内の作家が作り、劇中に出てくるチーズやワインなどまで“北海道産”にこだわった。来年1月21日から北海道で先行公開される。

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2011年11月23日のニュース