8年間エッチしていない 仲間由紀恵主演 “平成版”男女7人夏物語

[ 2011年11月23日 11:11 ]

TBS1月期ドラマ「恋愛ニート」で主演する仲間由紀恵

 女優の仲間由紀恵(32)が来年1月スタートのTBSドラマに主演する。大人の男女6人のラブコメディー「恋愛ニート~忘れた恋の始め方」(金曜後10・00)で、86年に大人の恋模様を描いて人気を呼んだ「男女7人夏物語」の現代版となりそうだ。

 今回のドラマは、恋愛に消極的な「恋愛ニート」と呼ばれる男女が増えているとされる世相を反映。仲間演じる32歳の出版社勤務のキャリアウーマンも仕事を頑張っているうちに恋愛から遠ざかり、8年間エッチしていないという設定。このような「恋愛ニート」の男女6人が苦手な恋愛に向かい合い、悪戦苦闘する内容だ。

 仲間は実年齢と同じ設定に「等身大のOL女性の役で、30代の恋愛事情を描いた作品。今から撮影に入るのを楽しみにしています」と12月中旬から始まる撮影に向けて張り切っている。

 嵐の大野智主演の「歌のおにいさん」(テレビ朝日、09年)などを手掛けた脚本家・永田優子氏によるオリジナルストーリー。高成麻畝子プロデューサーは企画理由を「恋愛ニートが増える中、東日本大震災後、誰かとつながりたいと思った人は多かったはず。ドラマを見て他人へ飛び込む勇気を持ってほしいと思った」と説明。仲間は「視聴者の方にも、自分は恋愛ニートなのかどうか、楽しみながら見ていただきたい」と話した。

 ▽男女7人夏物語 86年7~9月の金曜午後9時台にTBSで放送。明石家さんま(56)大竹しのぶ(54)が主演で、恋にもおしゃれにも興味のある30歳前後の男女が東京・隅田川周辺の都会の風景を背景に恋模様を展開。トレンディードラマの元祖といわれた。ほかに奥田瑛二(61)片岡鶴太郎(56)池上季実子(52)らが共演。石井明美(46)の主題歌「CHA―CHA―CHA」もヒット。さんまと大竹はこの共演をきっかけに88年に結婚(92年離婚)した。

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2011年11月23日のニュース