深キョン 不安げにポツリ…「不倫は悲しい」

[ 2011年8月12日 06:00 ]

映画「夜明けの街で」完成報告会見に登場した深田恭子

 女優の深田恭子(28)が11日、都内で行われた主演映画「夜明けの街で」(監督若松節朗、10月8日公開)の完成報告会見に出席した。東野圭吾氏(53)の同名の小説が原作で、W主演の岸谷五朗(46)演じる妻子あるサラリーマンと不倫するミステリアスな女性役。不倫について聞かれ「まだ結婚に夢を持っていたいので…。(不倫は)身近に起こってほしくないですね」と語った。

 昨秋にNHKでドラマが放送され、9月23日からは映画として公開される「セカンドバージン」では、夫に不倫される妻役。スクリーンでは不倫続きだが、“恋多き女”も私生活での不倫には強い拒否反応を示した。「結婚ってそういうものなのかなと不信感がある。どちらの側から見ても、不倫は悲しい結末しか生まれない。不倫は悲しいですね」と不安げな表情を見せた。若松監督が「地獄を見るかもしれませんが、不倫してみたいですね」と話すと、深田は口を開けてあきれ顔を作った。

 だが「今回の映画は大きな挑戦。新しい深田恭子の一面を見てほしい」と意気込むように、スクリーンでは深田の魔性の部分が全開。岸谷は「(深田演じる)秋葉と出会ってしまったところから地獄が始まっている。(私生活では)体験はありませんが、地獄なんでしょうね」と苦笑い。岸谷の妻役の木村多江(40)から「恭子ちゃんは魅力的。絶対断れない誘い方をしたり、(妻としても)“しようがないよ”と夫を許してしまいそうな場面があった」と演技を称えられると、深田はミステリアスに口元を緩めた。

続きを表示

この記事のフォト

2011年8月12日のニュース