小沢征爾さん若手を指揮 震災犠牲者へ祈りささげる

[ 2011年7月28日 20:01 ]

 指揮者の小沢征爾さん(75)が28日、長野県山ノ内町奥志賀高原の「森の音楽堂」で開かれた「森の音楽会」に登場し、弦楽合奏団を指揮した。

 共演する若手奏者と共に、さっそうと舞台に現れた小沢さん。「僕にとって(国内での)正式な音楽会はことし初めて。この曲を(東日本大震災の犠牲者への)お祈りにしたい。演奏が終わったら、拍手の代わりに黙とうしてほしい」と話し、J・S・バッハの「G線上のアリア」を披露した。

 黙とうをささげた後、目にうっすらと涙を浮かべてしばらく宙を見つめていたが、力強い軽やかな動きで、モーツァルトの曲など2曲を指揮。笑顔で約500人の観客の拍手と声援に応えた。

 小沢さんは昨年12月、米ニューヨークで開かれた演奏会の後、腰痛治療のため休養。国内で公開の演奏会を指揮したのは、昨年9月のサイトウ・キネン・フェスティバル松本以来、約10カ月ぶり。

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