9・20AKBじゃんけん…初戦で、こじはるVSたかみな

[ 2011年7月25日 06:00 ]

ジャンケン大会の抽選で初戦で対戦が決まった小嶋陽菜(左端)の前で座り込む高橋みなみ(右端)

 「AKB48」の初のドーム公演となる西武ドーム(埼玉県所沢市)でのライブが24日、最終日を迎えた。アンコール終了後には、24枚目のシングルを歌う選抜メンバーを決める「じゃんけん大会」の組み合わせ抽選会がサプライズで行われた。波乱を予想させる組み合わせが次々と決まり、メンバーもファンも一喜一憂。大会は2カ月後、9月20日に東京・日本武道館で開催される。

 アンコール後に突然ステージが暗転し、大型ビジョンに昨年9月の「じゃんけん大会」のハイライト映像が映し出された。巨大なトーナメントボードも登場し、夏の甲子園さながらの公開組み合わせ抽選会が始まった。

 一番の盛り上がりを見せたのは、高橋みなみ(20)と小嶋陽菜(23)の対戦が決まったとき。3人組「ノースリーブス」としても活動する仲良しメンバーだけに、高橋は「ニャンニャン(小嶋の愛称)とはやりたくなかった…」とガッカリしていた。

 大会は12月発売予定の新曲の選抜メンバーを決めるもので、71人が出場。AKB48の58人と、それぞれの予備選を勝ち抜いた、AKB48研究生3人、SKE48、NMB48の各5人で、ベスト16が歌唱でき、優勝者がセンターとなる。

 昨年は、内田の1位のほか、1回戦で大島や板野友美(20)が敗退するなど、波乱だらけの大会に。下克上を狙うメンバーは、抽選箱を引く手にも力が入っていた。

 この日のステージは1公演では過去最多となる45曲を披露。姉妹ユニットのSKE48やNMB48を含む総勢141人が登場し、真夏のドームは大盛り上がりだった。

 大島は3万人の観客を前に「ドームでライブができてサイコー!」と笑顔で観客に手を振った。前田敦子が「Flower」、板野が「ふいに」と、ともにソロでオリコン1位を獲得した曲を披露。6月の「AKB48選抜総選挙」で選ばれた選抜メンバー21人が歌う新曲「フライングゲット」も初披露された。

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