メッセンジャー16年ぶり挑戦も順当2回戦へ

[ 2011年6月21日 06:00 ]

「THE MANZAI2011」の1回戦を突破したメッセンジャー

 人気お笑いコンビ「メッセンジャー」が20日、大阪市内で開かれた漫才日本一決定戦「THE MANZAI2011」1回戦に出場し、順当に2回戦へ勝ち上がった。

 賞レース予選会参加は95年のABCお笑い新人グランプリ以来、16年ぶり。エントリーナンバーの書かれた札をつけて登場すると、ボケ担当の黒田有(41)が「番号つけるの嫌なんですけどね」と、一昨年に起こした暴行事件で味わった留置所生活を思わせる自虐的なつかみで笑わせた。

 優勝候補の一角に挙げられるが、ツッコミのあいはら(41)は「普段は10分や15分なんで、3分とか短いネタは難しい。自信はないですね」と謙虚。黒田は「大会へのエントリー料を1000円ずつ取られたのが納得いかないですけど楽しかったですよ」と久々の漫才“ガチンコ勝負”に充実感を漂わせていた。

 同日は51組中10組が2回戦に進んだ。

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2011年6月21日のニュース