お次は北海道進出!「HKD48」?「SSK48」?

[ 2011年6月10日 06:00 ]

 「AKB48」に北海道を拠点とする新グループが計画されていることが9日、分かった。

 札幌市内の不動産業者が「AKB48の関係者が最近、不動産を探しに来ている」と明かした。劇場が展開できる広めのスペースに興味を示しているようで、専用劇場を建てるためとみられる。条件に合う物件が見つかれば、来年にもメンバーの募集がありそうだ。

 AKB48には現在、地域に密着して活動する「SKE48」「NMB48」の姉妹グループが存在する。SKE48は08年に結成。名古屋の栄にある劇場「SUNSHINE STUDIO」を拠点に活動している。NMB48は10年に結成。大阪市の難波にあった「baseよしもと」を改装した専用劇場が拠点。いずれも地元の熱狂的なファンを獲得している。

 さらに先月、福岡・博多を拠点とする「HKT48」を発足させることが決定。今秋にも活動を始める予定で、各地の政令指定都市に作詞家の秋元康氏(55)が総合プロデュースする“ご当地48”が続々と誕生している。

 札幌の新グループもその一環とみられる。チーム名は「HKD(北海道)48」「DSK(どさんこ)48」などが有力。劇場の場所によっては「SSK(すすきの)48」になる可能性もある。

 これにより、北海道から九州まで、文字通り全国展開をする“国民的アイドルプロジェクト”が実現。来年の「第4回選抜総選挙」で北から旋風が吹くか楽しみだ。

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2011年6月10日のニュース