涙で被災地支援誓った 市原隼人「1人で仙台に行く」

[ 2011年5月16日 17:34 ]

自らデザインしたブーツを手に被災地支援を誓う市原隼人

 俳優市原隼人がカジュアルブランド「ティンバーランド」と企画、デザインした“チャリティーコラボブーツ”を発売。売り上げの20%を東日本大震災の復興支援に充てることを決め、東京都内で発表会を開いた。

 熱い男として知られる市原は「とにかくメッセージを込めたくて」と、ブーツ前面には「志」の文字、かかとには自身が登頂して感動した富士山の線画、内底には「コイの滝登り」のグラフィック。売上金の一部は国際協力NGO「ピースウィンズ・ジャパン」を通して復興支援に役立てる。

 「(映画の撮影が終わったので)個人的に1人で仙台に行くつもりです。自分がいることで楽しんでいただけるなら、何でもいいからやらさせていただきたい」。語りながら思いがあふれ、目が涙でいっぱいになった。

続きを表示

2011年5月16日のニュース