瀬戸朝香にドキドキ 渡辺謙「別のところでは主従関係なので」

[ 2011年5月10日 15:53 ]

「WITH COTTON USA~ずっと、いっしょにいたい人2011~」発表会に登場した渡辺謙(左)と瀬戸朝香

 CCI国際綿花評議会主催の「WITH COTTON USA~ずっと、いっしょにいたい人2011~発表会」が“コットンの日”である10日に都内で行われ、「ずっと、いっしょにいたい人2011」に選ばれた俳優の渡辺謙(51)と女優の瀬戸朝香(34)が授賞式に登場した。

 “紳士的な立ち振る舞いがイメージにふさわしい”と受賞した渡辺は「豊かさを再認識できるような大切な年に、この賞をいただいたことで、自分の身の回りにあるものの中でできるぜいたくを噛みしめたい」と喜んだ。

 渡辺と瀬戸というと、NTTドコモの「ギャラクシータブ」のCMでもおなじみのコンビ。CMでは、渡辺が瀬戸の“端末”を演じているが、「瀬戸さんとは別のところでは主従関係なので、一言一句聞き逃さないですぐに“検索”しないといけないのかなと思ってしまって、ドキドキしているんです」と渡辺。耳元でささやかないんですか?と聞かれた瀬戸も「後でしておきます」としっかり返していた。

 すでに22カ所の避難所を回ったという渡辺だが、今回の東日本大震災は「一人ひとりの心根を見直すいい機会だと思う。(現地では)ニュースで見ているとわからない日常がそこにあった。がれきではなくて、日常が流された山なんです。彼らの生きてきた痕跡が流されたというのを痛感した。どこまで続けていけるのか、できることを続けていくことが大切だと思う」。

 「ずっと、いっしょにいたい人2011」は、コットンの持つ“優しさ”“さわやかさ”“親しみやすさ”のイメージにふさわしい著名人を04年から「COTTON USAアワード」としてミス、ミセス、ミスターの3部門で選んできたCOTTON USAが、本年度から“コットンのようにずっと一緒にいたい人”をテーマに著名人を選出し、表彰するもの。

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