“理想のママ”に恐縮する石田ひかり「私でいいんでしょうか」

[ 2011年5月6日 16:45 ]

「第4回ベストマザー賞」授賞式に登場した石田ひかり(左)と今井美樹
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 女優の石田ひかり(38)が8日の母の日を前に6日、「第4回ベストマザー賞」を受賞し、都内で行われた授賞式に、同じく同賞を受賞した女優で歌手の今井美樹(48)、モデルの清原亜希(42)、バレーボール日本女子代表の山本愛(29)とともに出席した。

 芸能部門を受賞した石田は6歳と7歳の女の子の母。「普段は本当に地味な生活をしているので、こんな華やかな賞に名前を上げていただけるということにびっくりしました。私でいいんでしょうかっていう気持ちで恐縮しています。震災に遭われて一生懸命頑張っているお母様方と共にこの賞をいただきたい」と神妙な面持ちで喜びを語った。

 まだ、子どもたちには受賞報告はしていないといい、「言えないです」と突然の受賞に恐縮しきりだった石田だが「ベストマザーという言葉をもらえるような母親ではなくて、未熟な母親なのですが、この子たちがいつの日か本当にママとパパの子どもで良かったと思ってもらえるように毎日大切に過ごしていきたい」と微笑んだ。

 また、スポーツ部門を受賞した山本は「私はバレーを通して娘に頑張っている姿を見せているだけなので、こういう賞をもらってびっくりしています。娘とともに日々学び、成長し、バレーボールを通して勇気と希望を与えられるようにこれからもがんばっていきたい」。

 ママたたちの憧れや目標となるベストマザーをママたち自身によって選んでもらう「ベストマザー賞」は、1年間全国で開催されたママ応援イベント「マザーズフェスタ」などでの投票に加え、インターネットやモバイルによる投票を集計して決定する賞。08年から設けれており、今回で4回目の表彰となる。

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