ソ連時代からの美人スター 心臓発作で死去

[ 2011年3月31日 08:28 ]

 ロシア通信によると、ソ連・ロシアの女優、リュドミラ・グルチェンコさんが30日モスクワの自宅で死去したと伝えた。75歳。心臓発作とみられる。

 35年旧ソ連ウクライナ共和国ハリコフ生まれ。モスクワの映画大学在学中の56年にデビュー。美貌と優れた歌唱力が認められ、一躍スターになった。

 その後も「五つの夜に」(79年)などで主演。初対面のピアニストと恋に落ちる離婚したウエートレス役を演じた「ふたりの駅」(83年)が大ヒットするなど、ソ連・ロシアを代表する女優の一人だった。(共同)

続きを表示

2011年3月31日のニュース