独ライバル楽団 異例の競演で追悼と被災者支援

[ 2011年3月31日 06:00 ]

29日、ベルリンで開かれた被災者支援の特別公演で、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮するサイモン・ラトル氏(ベルリン・フィル提供、モニカ・リターハウス氏撮影・共同)

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とベルリン国立歌劇場管弦楽団は29日(日本時間30日)、東日本大震災の犠牲者の追悼と被災者支援のため、ベルリン市内で合同で特別コンサートを開いた。約2400人の親日家らが駆けつけた。ライバルでもある世界有数の両楽団による合同公演は異例。共同電によると、会場では「離れていても心は一つ」と、日本語とドイツ語で書かれたしおりが配られた。

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2011年3月31日のニュース