「てっぱん」瀧本美織、中島画伯作品に感動

[ 2011年3月23日 06:00 ]

中島潔画伯(右)の案内で大作「大漁」を鑑賞する瀧本美織(中)と清水寺の森清範貫主

 NHK連続テレビ小説「てっぱん」(月~土曜前8・00)に主演中の女優・瀧本美織(19)が22日、東京都中央区の松屋銀座で開催中の「京都清水寺成就院襖絵奉納記念 中島潔展」を訪れた。

 “風の画家”として有名な中島潔さん、清水寺の森清範貫主と作品を観覧。少女が無数のイワシの中にたたずむ作品「大漁」に感動。中島さんからテーマが「命」であることを告げられると、東日本大震災が頭をよぎったようで「被災した方もそうでない方も、この作品から希望を感じていただければ」と話した。

 森貫主は毎年12月に“今年の漢字”をしたためている書の達人。この日は「絆」の1字を書き「お互いを思いやり助け合うということを酌み取っていただきたい」と願った。

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