「こだまでしょうか」ACのCMで詩集人気沸騰

[ 2011年3月23日 06:00 ]

 東日本大震災後にテレビで放送されている、社団法人「ACジャパン」のCMが話題を呼んでいる。

 CMに使われている詩「こだまでしょうか」は、大正時代の詩人・金子みすゞの作。84年に発売された詩集「金子みすゞ童謡集・わたしと小鳥とすずと」(JULA出版局)に収められている。また、「思いは見えないけれど、思いやりは見える」との言葉が印象的な詩は、宮沢章二の「行為の意味」の一部分。同名の詩集がごま書房新社から発売されている。

 いずれの出版元にも震災後から注文が殺到し、在庫は完売。学校関係者からの「教材にしたい」との問い合わせも多いという。重版を決定したが、製紙工場の多くが被災した東北地方にあり、稼働停止するなどしているため紙不足が起こっており、印刷が進まない状態。全国の店頭に並ぶのは4月中旬という。

 かわいいイラストとユニークな言葉遊びであいさつを呼びかけるCM「あいさつの魔法。」はユーチューブで200万回以上再生。レコード会社がCM曲の配信を検討している。

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