KARA解散回避…「5人で継続」事務所と合意

[ 2011年1月28日 17:49 ]

 メンバーの一部が所属事務所に専属契約の解除を申し出ていた日本でも人気の韓流ガールズグループ「KARA」が28日までに、現在の5人体制での活動を継続することで事務所側と基本合意した。メンバーの代理人を務める弁護士が明らかにした。

 懸念された解散の危機は回避された形だが、双方は完全合意に達しておらず、今後も交渉を続ける。韓国メディアは、基本合意の背景について、ファンの間で解散に反対する声が高まったことなどを挙げている。

 KARAのメンバーのうち4人は19日、仕事内容の不満などから事務所に専属契約の解除を要求。1人は後に撤回したが、残る3人の代理人と父母が、25日から事務所と交渉を行っていた。

 代理人によると、双方が27日深夜、5人体制の継続と予定されているスケジュールの消化で合意したとするコメントを発表。KARAは日本のドラマ「URAKARA」(テレビ東京)に出演しており、この撮影など当面のスケジュールをこなしていくとみられる。(共同)

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2011年1月28日のニュース