幸四郎 19年ぶりこんぴら歌舞伎

[ 2011年1月28日 06:00 ]

「第27回四国こんぴら歌舞伎大芝居」の製作発表を行った(左から)市川染五郎、中村梅玉、松本幸四郎、中村芝雀

 香川県琴平町の日本最古の劇場、金丸座で開催される「第27回四国こんぴら歌舞伎大芝居」(4月9日初日)の製作発表が27日、都内で行われた。

 松本幸四郎(68)、市川染五郎(38)らが出席。幸四郎の出演は19年ぶり3度目となる。舞台と客席が近いのが特徴で、87年の第3回では演技中、観客から「アメ食べる?」と勧められたというエピソードを披露。「江戸の歌舞伎はこうだったのかと、生身で教えてもらった」と語った。演目は「河内山」「鈴ケ森」など。

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2011年1月28日のニュース