V6森田剛 宮本亜門演出の舞台「金閣寺」で丸刈り

[ 2011年1月28日 18:36 ]

 三島由紀夫原作の舞台「金閣寺」の横浜公演(2月14日まで神奈川芸術劇場)開幕を翌日に控えた28日、公開稽古後に出演の森田剛、高岡蒼甫、大東俊介と演出の宮本亜門が記者会見した。

 金閣寺に火を放つ主人公を演じる森田は「体も頭も使います。緊張と解放と両方ともやっていきたいです」と引き締まった表情。頭を約5年ぶりに丸刈りにしたばかり。宮本は「やることが山のようにある舞台で大変だと思う。森田さんはいい役者だね、芯があって」と評価した。

 三島の美文を生かす朗読が盛り込まれ、高岡と大東は主人公の感情を語る役も兼ねるため、切り替えにかなり消耗するという。ただ、劇場近くの中華街で森田と3人で熱く語って以来、毎朝ハイタッチを交わして気持ちを高めているそうだ。

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2011年1月28日のニュース