8キロのダイエット効果…麻倉未稀の美声にうっとり

[ 2011年1月27日 20:55 ]

2DAYSライブの初日に熱唱する麻倉未稀

 「黄昏ダンシング」「ヒーロー」などのヒットで知られる都会派美人シンガー・麻倉未稀(50)が、デビュー30周年記念アルバム「Heart of Gold―30th Anniversary Best Album―」=キングレコードから1月26日発売=を発売したのを記念して27日、東京・原宿のカフェ ネスカフェ原宿で2DAYSライブを開いた。

 この日と翌28日の2日間、ライブを開催し、130人のキャパの会場は、両日、合わせて260枚のチケットは完売。

 そんな往年のファンたちで満席の中、大ヒット曲「ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO」をはじめ、同アルバムに収録の約20年ぶりとなる新曲「Wings」、同じく新曲「Heart of Gold」など全13曲を熱唱し、8キロダイエットして全身で歌いあげる大人のボーカリストの歌声に客席は最後まで魅了された。

 30周年を振り返って「あっという間に時間は過ぎてしまいましたが、立ち止まって振り返ってみると、かなり長い年月がたっていたんだなと思います。でも、お友だちの庄野真代さんや渡辺真知子さんと比べるとまだまだ若いですね」とニッコリ。

 この日歌った「ヒーロー」を「改めてこの曲の重み、大切さをすごく感じています。このところ『ヒーロー』を歌う機会がたくさんあるので、本当にいい曲にめぐり合えてラッキーだったなと思います」。

 今回の30周年記念アルバムは、全曲、新録音のみのディスクとオリジナルヒットのベストの2枚組(全25曲収録)で、「今度の新曲2曲(「Wings」「Heart~」)は松井五郎さんが、私のマイウェイ版だよと言って作詞してくださいましたが、うちで練習しているといろんなことが思い出されて涙がぼろぼろ出てきました。本当にすてきな曲をいただいたなと思います。この曲もずっと長く歌っていきたいですし、『ヒーロー』同様に皆さんに可愛がっていただければ…。このアルバムには、私の大切な曲がたくさん入っているので、ぜひ皆さんに聴いていただきたいですね」とアピールしていた。

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2011年1月27日のニュース