中居の言葉に共演者ビクッ「スタッフに嫌われたから12年ないぞ」

[ 2011年1月4日 15:09 ]

新春ドラマスペシャル「味いちもんめ」制作記者会見に出席した(前列)山本裕典、(後列左から)高畑淳子、小林稔侍、貫地谷しほり

 「新春ドラマスペシャル 味いちもんめ」(テレビ朝日系、8日21時~)の制作記者会見が4日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、主演の中居正広(38)、山本裕典(22)ら出演者が出席した。

 12年ぶりに主人公の熱血板前・伊橋を演じる中居は「こういうドラマでこういった会見の経験がなくて、“味いち”はそんなに力を入れてくれているんだなって思ったら、それ以上に相棒のポスターが多くて。張り替えてください」と話し、自虐的に笑いを誘った。(主題歌の)「ら・ら・ら」の歌詞のように「見ていると“懐かしい匂いのする”ドラマになっている。“打倒、相棒”です」とPRした。
 シリーズ初参加の山本から「中居さんがギリギリまで僕を笑わせていて、そのせいでNGを出してしまって…。中居さんから“俺も12年、テレ朝のドラマはなかったけど、お前もスタッフに嫌われたから12年、テレ朝のドラマないぞ”って言われていました」と共演者を脅した?エピソードを明かされる一幕もあった。
 レギュラーメンバーの料亭「藤村」の花板・熊野を演じる小林稔侍(67)からは「どの作品よりも彼(中居)に合った作品。彼が50歳になっても、ずっとやり続けてほしい。他であまり浮気しないでね」とメッセージを送られた。
 「味いちもんめ」は95年1月期の木曜ドラマ枠で第1シリーズ(平均視聴率16・0%)が始まり、96年1月期に第2シリーズ(同18・1%)、97年と98年にスペシャルドラマとして放送された人気ドラマ。放送スタート時はまだ見習い板前だった主人公の伊橋悟だが、今回は食品偽装問題に揺れる京都の老舗料亭「菊華庵」を立て直す。

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2011年1月4日のニュース