「おひさま」に“ナチュラル美少女”出演

[ 2011年1月4日 06:00 ]

来年のNHK連続テレビ小説「おひさま」に出演する荒川ちか

 ロシア映画の主演に抜てきされ、昨年9月のウラジオストク国際映画祭に招待された美少女女優、荒川ちか(11)が今春のNHK連続テレビ小説「おひさま」(3月28日スタート、月~土曜前8・00)に出演する。

 井上真央(23)演じるヒロイン・陽子が、教師を目指すきっかけとなる重要な役どころの級友・ユキ(橋本真実)の子供時代を演じる。巨匠セルゲイ・ボドロフ監督に認められ、「ヤクザガール」に主演し、大半がロシア語の難役を見事にこなした。
 「おひさま」の笠浦友愛チーフディレクターは「澄んだ目とオーディションで見せたナチュラルな演技は群を抜いていた」と起用理由を説明。今回は家が貧しい設定で、荒川は「鉛筆はもっと短くなるまで使うだろうかとか、日常生活でも節約に努めて気持ちに近づこうと努力しました」と万全の役作りで挑んだ。
 フジテレビ「スクール!!」(16日スタート、日曜後9・00)にも重要な役での出演が決定。今年は年女。「ウサギのようにピョンピョンとホップステップジャンプしたい」と抱負を話した。

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2011年1月4日のニュース