店内に別人血痕…海老蔵の携帯は見つからず

[ 2010年12月4日 06:00 ]

 【海老蔵顔面骨折】警視庁の検証の結果、現場となった東京・西麻布の雑居ビル11階のカラオケバー店内から海老蔵とは別人の血痕が見つかった。

 血液は個室のソファなどに付着。DNA鑑定でこれまで、海老蔵のものだと判明していたが、同時に別の血液も検出された。海老蔵がトラブルになった相手グループの関係者のものか、警視庁が鑑定を進めている。
 海老蔵は、警視庁に「(相手グループの)知人を介抱していたらいきなり男に殴られた」と説明。一方で、この「知人」が「店内で鼻血を流していた」という目撃情報もある。
 また、店内で海老蔵の携帯電話が見つかっていないことも明らかになった。海老蔵は事件後、携帯電話がなくなったと周囲に説明。一部で、海老蔵が事件当時、携帯電話をポケットに入れた上着を店内に残していったと報じられていた。相手グループの関係者が持ち去った可能性もあるとして、警視庁が調べている。

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2010年12月4日のニュース