堺雅人「伝言ゲームをやっていくうちに一人歩きし出した」

[ 2010年12月4日 15:00 ]

鯛の色を確かめる堺雅人

 映画「武士の家計簿」(森田芳光監督)の初日舞台あいさつが4日、都内で行われ、主演の堺雅人(37)、仲間由紀恵(31)ら主要キャストが登壇した。

 家業のそろばんで家族を支えた下級武士・猪山直之(堺雅人)を描いた物語。キーワードとなる「鯛」にちなみ、鯛の色を差し色にした衣装で全員登場したが、なぜかバラバラ。ワインレッドのポケットチーフを胸元に挿した堺は「鯛の色についてみんなで伝言ゲームをやっていくうちに、一人歩きし出した」と連想した色がみんな違っていたことが理由と説明。
 そのバラエティに富んだ発想力も「猪山家のよさ」と映画の中の仲良し家族に重ね合わせて出演者のチームワークの良さをアピールした。

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2010年12月4日のニュース