吉永小百合 直筆で「うれしゅうございます」

[ 2010年10月27日 06:00 ]

 文化功労章を受章した日本映画を代表する国民的女優の吉永小百合(65)は、直筆の書面で喜びのコメントを発表した。

 「映画人として大変うれしゅうございます。はじめは何も分からず映画の世界に入りましたが、先輩やスタッフの方たちに励まされ、導かれて、50年の歳月がたちました」と女優人生を振り返った。さらに「これからも、年を重ねながら映画俳優として大好きな道を少しずつ歩いていきたいと願っております」と今後の飛躍を誓った。
 歌舞伎俳優の市川猿之助(70)は舞台装置を駆使した「スーパー歌舞伎」で新たな領域を切り開いた。「時には“異端児”と言われながらも、あふれる情熱のままに、愛する歌舞伎一筋に歩んでこられたことを心から幸せに感じております」としている。
 指揮者の大野和士氏(50)はフランス国立リヨン歌劇場の首席指揮者などを務め、海外の有名な歌劇場に多数出演、高い評価を得ている。

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2010年10月27日のニュース