“美しすぎる銅版画家”に会える2日間…

[ 2010年10月27日 08:13 ]

小松美羽(撮影・山岸伸)

 “美しすぎる銅版画家”としてメディアの注目を集めている小松美羽(25)が30、31の両日、東京・有楽町の東京交通会館で開催される「YOUNG ARTISTS JAPAN Vol.3」(タグボート主催)に初出展する。

 これまで数多くの新進アーティストを発掘してきたタグボートが、若手アーティストに作品展示と販売機会を提供するイベントで、3回目となる今回は約130人のアーティストが出展。ギャラリスト20人による「審査」も行われる。今回、小松はタグボートの「アートに興味がある人たちに作品に触れる機会を創出し、安心、納得して作品を購入できる場を提供することで、アートをもっと身近に楽しめるモノにしたい」というスタンスとイベントの趣旨に共感し、出展を決めたという。2ブースを確保し、15作品前後を展示する予定だ。

 阿久悠さんのトリビュート盤「Bad Friends」「歌鬼3」のジャケットや挿絵の原画を手掛け、テレビ、雑誌など多くのメディアで紹介されている小松。これまでファンの前に姿を見せる機会はほとんどなかったが、今回のイベントでは期間中、ブースに常駐し、ライブ制作も予定。最大の魅力である容姿と作品のギャップを確認できる。もちろん作品の購入も可能だが、小松は「自分の子供みたいなもの」と言うほど自身の作品に強い愛情を持っており「(作品を)売るかどうかは相手の目を見て決めます」と笑う。ファンにとっては“生の小松美羽”と触れ合う絶好チャンスとも言えそうだ。

 また、今月23日から小松のブログがアメーバのオフィシャルとなり、タイトルも「千年先のMIWA CODE」と改め、リニューアルされた。「MIWA CODE」は、ダヴィンチ・コードを意識したもの。壮大な“野望”だが、世界的ファッション・ジャーナリストのダイアン・ペルネさんが自身のブログで小松作品を紹介するなど、認知度は海外にまで広がりつつある。“美しすぎる銅版画家”は「千年先」に向かって確実に歩を進めている。

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2010年10月27日のニュース