あれから25年 仲村トオル「ファイヤーな感じ」

[ 2010年10月25日 17:04 ]

カクテルを手に笑顔を見せる(左から)主題歌を歌うMeg、南沢奈央、仲村トオル、小西真奈美、阪本順治監督

 開催中の第23回東京国際映画祭にて、特別招待作品「行きずりの街」の舞台あいさつが25日に行われ、主演の仲村トオル(45)、共演の小西真奈美(31)、南沢奈央(20)、阪本順治監督らが登場した。

 1985年に「ビー・バップ・ハイスクール」で映画デビューして以来25年を迎える仲村にとって、本作が出演映画50本目。これを祝って、登壇者による特製のカクテルでの乾杯が行われた。
 25年ものののウイスキー「カリラ」をベースとしたアルコール度数50度の鮮やかなブルーのカクテルを一気に飲み干した仲村は味を聞かれ、「ファイヤーな感じ。全然大丈夫ですよ」と余裕の表情。アルコールが苦手だということで、薔薇のリキュールのカクテルを少しだけ舐める程度だった小西は「美味ファイヤー」、20歳の南沢も「大人の味」と頬を赤らめた。

 仲村は「忘れられない人がいたり、やり直したいという過去がある人には響くものがあるんじゃないか。見終わった後、今まで一番好きだった人に会いたくなるような映画。配偶者のいる方は気をつけて」と記念碑的な映画のPRも忘れなかった。

 「行きずりの街」はベストセラーとなった志水辰夫の同名ミステリー小説が原作。11月20日より全国で公開される。

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2010年10月25日のニュース