ハリポタ親友が来日、3D中止のピンチ救う

[ 2010年10月18日 06:00 ]

11月17日に来日をする映画「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」のルパート・グリント(左)。隣はハリー役のダニエル・ラドクリフ

 人気映画シリーズ第7作「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」(11月19日公開)のキャンペーンのため、主人公ハリーの親友、ロンを演じるルパート・グリント(22)が同17日に来日、初日に都内劇場で舞台あいさつをする。グリントの来日は、04年6月の第3作「…アズカバンの囚人」以来6年5カ月ぶり2度目。

 第1作(01年公開)の日本国内の興行収入は203億円を記録し6作までの合計は795億円。配給のワーナー・ブラザース映画は、2部作で公開される第7作を合わせた興収について計1000億円を目標としており、残り2作品で205億円突破できるかが焦点。
 目標達成のため、これまで実現したことのなかったハリー(ダニエル・ラドクリフ)、ロン、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)の3人そろっての来日をギリギリまで打診したが、ラドクリフは映画撮影中、ワトソンは学業を優先させたため実現しなかった。
 「PART1」は予定していた3D上映が中止になりピンチの状況で、唯一の来日となるグリントに命運が託された格好。「PART1」の劇中では絶体絶命のハリーを救うシーンがあり、うってつけの登板となり「楽しみにしてね!」と話している。ハリーの恋人、ジニー役のボニー・ライト(19)、友人のルーナを演じるイヴァナ・リンチ(19)も初来日する。「PART2」は11年7月15日公開。

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2010年10月18日のニュース