“激しい”北川景子「何も見えなくなるぐらい誰かを愛したり…」

[ 2010年10月9日 16:07 ]

舞台あいさつに登場した北川景子

 女優の北川景子(24)が9日、出演する映画「死刑台のエレベーター」の初日舞台あいさつに、吉瀬美智子(35)、阿部寛(46)、玉山鉄二(30)、緒方明監督とともに登場した。

 北川は若い刑事・赤城(玉山)の彼女である激しく感情をむき出しにする美容師・美加代役。「私の役はオリジナルと少しキャラクター設定が変わっているのですが、激しい人だなと思ったのが第一印象。後先考えずに行動してしまったり、何も見えなくなるぐらい誰かを愛したり、若さを象徴する役なのかなと思って演じた」と話す。

 嘔吐シーンなど、強烈なインパクトを与える場面も多数あるが、「どれぐらいオーバーにやっていいか、迷った部分もたくさんあった」と苦労を口にしたが、「過酷ではなかったですよ、むしろ楽しかった」とあっけらかんと笑顔を見せた。

 「自分が出ている作品の中で、一観客として一番ストーリーに引き込まれた作品。結果よりも過程にどんどん引き込まれていくのが魅力なのかな」と話し、「見た方は周りの方に面白かったよって伝えていただけたら」とアピールした。

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2010年10月9日のニュース