しぶとかった前田敦子と小嶋陽菜 17歳“初登場”は号泣

[ 2010年9月22日 07:27 ]

初めての選抜入りが8人とフレッシュな顔ぶれになったAKB48の19枚目シングル選抜メンバー。後方右端には総合プロデューサーの秋元康氏の姿も

 【AKBじゃんけん選抜】選抜常連組が次々と“落選”する波乱が相次いだ。インディーズ時代のファーストシングル「桜の花びらたち」から最新作「ヘビーローテーション」まで計19作連続で選抜メンバーに入っていたのは前田敦子(19)、板野友美(19)、高橋みなみ(19)、小嶋陽菜(22)の4人。前田と小嶋はじゃんけんを勝ち抜き、今回も選抜入りを果たしたが、板野と高橋は初戦で敗れ、10月27日に発売される18枚目「Beginner」をもって選抜メンバーから姿を消すことになった。

 キャプテンとしてグループをまとめる高橋は1回戦でチームKの中塚智実(17)と対戦。後だし気味にパーを出したにも関わらず、あっけなく敗れた。それでも内田眞由美(16)のセンターポジション獲得に涙し「めちゃくちゃ努力家なんですよ!努力家な子が入ってすごくうれしい」と喜んだ。自身は選抜から漏れたが「うっちーにおめでとうと言いたい。きょう残った16人には選抜に残ってほしいと思います」と話した。

 発足当初からの中心メンバーで、現在は10代、20代のファッションリーダーとして成長した板野は、初戦で石田晴香(16)に敗れ、口に手をあてて絶句。「悔しいです」と率直に心境を吐露したが、「はるにゃんがセンターを取ってもらえるように頑張ってほしい」とエールを送った。その石田も決勝で敗れたが、惜しみない拍手で祝福した。

 16人の選抜メンバーで“初登場”は8人。田名部生来(17)はメディアに露出する12人の枠に入り「本当に私でいいのか…」と号泣した。ヒョウ柄のコートを着て勝負に臨んだ16位の近野莉菜(17)は「まさか16人の中に入れるとは思わなかった」と喜びを爆発させた。

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2010年9月22日のニュース