地裁に朝から希望者 押尾被告ファンも傍聴熱望

[ 2010年9月3日 11:02 ]

 かつての人気俳優に市民の目線はどんな判断を下すのか。3日、東京地裁で初公判が開かれる押尾学被告(32)の裁判員裁判。双方の主張が真っ向から対立する事件の難しさも重なり、傍聴券を求める市民らは午前中から地裁に集まり始め、高い関心をうかがわせた。

 押尾被告のファンだという東京都中野区の佐藤麻衣さん(19)は被告が掲載された雑誌の切り抜きや、発言を書き留めたノートなどを手に「事件について、本人がどう語るのか聞きたい」と傍聴を熱望。
 被告の写真集を持っていた30代の男性は「いろいろな見方ができる事件だと思うので、裁判員には職業などの面でできるだけ異なる立場の人が選ばれてほしいと思う」と話した。

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2010年9月3日のニュース