「ノルウェイの森」会見 海外メディアの質問相次ぐ

[ 2010年9月2日 21:04 ]

2日、ベネチア国際映画祭で写真撮影に応じる(右から)トラン・アン・ユン監督と主演の松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子

 イタリアで開催中の第67回ベネチア国際映画祭で2日、コンペティション部門に出品された日本映画「ノルウェイの森」のトラン・アン・ユン監督、主演の松山ケンイチらが記者会見した。

 村上春樹さんの世界的ベストセラーの映画化に、海外メディアから質問が相次ぎ、トラン監督は「村上作品には誰もが親しみを感じられる。物語の暗い部分や隠された部分に光を当て、映画で表現するのがすごく難しかった」と語った。

 松山は「原作の描写は生々しく、忠実にやるなら相当の覚悟が必要だったが、撮影は胸から上だけだった。表情に気を使った」と説明。ヒロイン役の菊地凛子は「挑戦的な映画。この作品に出演できてラッキーでした」と笑顔を見せた。

 映画は、1960年代後半の日本を舞台に、親友を予期せぬ自殺で失った青年の愛と苦悩を描く恋愛ドラマ。トラン監督は95年に「シクロ」で、同映画祭の最高賞「金獅子賞」を受賞している。

 「ノルウェイ―」の公式上映は2日夜(日本時間3日朝)。コンペ部門には、日本から三池崇史監督の「十三人の刺客」も出品されている。主要各賞の授賞式は、11日夜(日本時間12日未明)。(共同)

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