AKBにライバル心…ピンク・レディー完全復活

[ 2010年9月1日 16:54 ]

「解散やめ!」宣言したピンクレディーの未唯mie(左)と増田恵子

 1970年代の伝説的女性デュオ「ピンク・レディー」が完全復活した。「ミイ」こと未唯mie(52)と「ケイ」こと増田恵子(52)の2人が1日、都内で記者会見を開き、「解散やめ!」と宣言。1981年の解散以降、これまで期間限定で数回の再結成を繰り返してきたが、今回は新たにレコーディングしたニューアルバムを12月に発売するなど本格的に活動を再開させる。

 同年齢のマイケル・ジャクソンの死に衝撃を受けたという未唯mieは「明日できなくなっちゃうかもしれないから」と人生に悔いを残さないためにピンク・レディーとして戻ってきた理由を説明。増田も「今回はどなたからの要望ではなく、私たちの決心」と固い決意を口にした。

 世間ではアイドルグループとしてAKB48が活躍中。彼女たちについて聞かれた増田は「(メンバーの)お母さんよりも年齢がもう少しいってるかも」と苦笑い。未唯mieは「テレビ番組で『ピンク・レディー VS AKB48』とやられると、燃えちゃうかも」と対抗心をちらつかせた。

 復活に合わせてメディアへの露出も一気に増える。3日にマガジンハウス社が発行していた情報誌「平凡」のピンク・レディー特集号が1号限定で発売。29日には代表曲「ペッパー警部」「S・O・S」の2曲を2010ニューボーカルバージョンとして楽曲配信。12月1日には全26曲入りのベストアルバムを発売予定。

続きを表示

2010年9月1日のニュース