“代役”AKB峯岸みなみ「タカミナには借りばっかりなので」

[ 2010年8月4日 06:41 ]

落語「鴨とり」を披露した峯岸みなみ

 人気アイドルグループ、AKB48の派生ユニット「ノースリーブス」が3日、新曲「君しか」の発売記念イベントを行い、峯岸みなみ(17)が落語を披露した。

 当初、落語を披露する予定だった高橋が先月29日に体調不良のため入院。31日には退院したが「みなさんにお見せできるレベルに達することができなかった」と断念した。

 発足当初からAKB48を引っ張ってきた高橋の苦渋の決断を受けて、峯岸が落語家の春風亭小朝(55)に師事を仰ぎ、30日から極秘に落語「鴨とり」を練習した。わずか5日間の準備で臨んだ本番は、薄水色の着物姿で登場。観客から「すっごいかわいい!」と大歓声が飛ぶ中、豊かな表現力と軽快な語り口で見事“代役”を果たした。

 峯岸は「タカミナ(高橋)には借りばっかりあったので、少しは返せたかな」と責任感の強い高橋を気遣った。高橋から「みぃちゃん(峯岸)が立派な姿を見せてくれた。100点です!」と満点評価を与えられると、破顔一笑。なぞかけにも挑戦し「iPhoneとかけまして、運動会のあとと解く。その心は機能(昨日)が充実しているでしょう」。一つ新境地を開拓したようだ。

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2010年8月4日のニュース