映画の影響大…「イルカ猟反対」見た後は4倍に

[ 2010年7月3日 10:09 ]

 和歌山県太地町のイルカ漁を取り上げた米映画「ザ・コーヴ」を和歌山大の学生らに見せた直後、イルカ漁に反対する学生が約4倍に急増したことが3日分かった。映画はイルカ漁を批判的に描いており、太地町漁協などは3日からの上映に伴う影響を懸念している。

 和歌山大では英語教師ケビン・コリンズさん(50)と学生有志が6月10日、映画に出演したイルカ保護活動家リック・オバリー氏を招いた。映画の一部を見せながら講演してもらい、学生ら約250人が参加した。

 イルカ漁の賛否を講演の前後で尋ね、うち118人から回答を得たが、講演前は「強く反対」と「反対」を合わせ9%だったのに、講演後は34%に急増した。「強く支持」と「支持」は合わせて27%から19%に減った。

 学生とアンケートを実施したコリンズさんは「オバリー氏の意見に思ったより傾いたので驚いた」と話している。

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