上位きん差で緊張感!藤原浩主催でカラオケ大会

[ 2010年5月30日 03:46 ]

東京・池袋でライブ&カラオケ大会を行い、新曲など全12曲熱唱した藤原浩

 デビュー17年目を迎え、新曲「リラの花咲く港町」(詞・水木れいじ、曲・水森英夫、発売・キングレコード)が好調の演歌歌手・藤原浩(49)が29日、東京・池袋のアムラックスホールでライブ&カラオケ大会を開いた。

 約300人のファンで満席の中、「今日お越しの皆さまと私の今日が思い出の1ページとなるよう心を込めて歌わせていただきますので、最後までお付き合いください。新曲は、優しさと温かさがポイントです。ライブは、アルバム収録曲も含めて、いままで歌ってきた曲の中から歌にかける思いと感謝を込めて歌います」とあいさつ。

 故恩師の作曲家・遠藤実さん(藤原が遠藤さんの最後の内弟子)が書き下ろしたデビュー曲「真情」をはじめ、同じく遠藤さんが作曲したデビュー15周年記念曲「倖せありがとう」、過去の話題シングルから「ふたりの始発駅」「あなたが終着駅」、前作シングル「冬ざんげ」、それに新曲「リラの花咲く港町」など全12曲を熱唱。

 また、新曲を課題曲にしたカラオケ大会も行い、優勝の栄冠は、栃木・鹿沼市の根本ヒロエさん(61)の頭上に輝いた。根本さんは「うれしいです。感激です」と喜びを語った。

 出場者たちの歌を聴いて藤原は「皆さんそれぞれに個性ある歌でよかったです。緊張感のあるステージ上で立派に歌わせて素晴らしかった。上位の方々はみんな差がなかったと思います」と話していた。

 4月7日にはCD2枚組「藤原浩ベストセレクション2010」(全26曲収録)が発売され、好セールスを上げている。

続きを表示

2010年5月30日のニュース