女優→尼僧 小川真由美2年前に得度していた

[ 2010年3月21日 06:00 ]

 女優の小川真由美(70)が得度して尼僧になっていることが20日、分かった。小川が第1期生として学んだ「文学座附属演劇研究所」開設50年記念の同窓会が東京・信濃町の文学座アトリエで行われ、劇団代表の戌井市郎(93)があいさつの中で明かした。

 同窓会開催の連絡をしたところ、2月下旬に封書が届き、2年前に真言宗の尼僧として得度し、20日は熊本県内での大祭に参加するため出席できないとしたためてあった。「女優は開店中。文学座の有志で芝居がしたい」とも書いてあった。
 小川の同期の樹木希林(67)は「50年もたつと、皆さんいろいろ思うところがあるんですね。人生というものを感じます」と驚いていた。
 なお戌井は、5月31日から新宿紀伊国屋サザンシアターで上演される「麦の穂の揺れる穂先に」を演出。文学座は現役最年長演出家としてギネスに申請する予定。

続きを表示

2010年3月21日のニュース