桂歌丸 「本当に“肺炎”でした」ジョークで復帰

[ 2010年3月7日 06:00 ]

 肺炎のため先月24日に神奈川県内の病院に入院し、司会を務める日本テレビ「笑点」(日曜後5・30)の出演をとりやめていた落語家・桂歌丸(73)が6日、東京・後楽園ホールで行われた収録で番組復帰した。

 冒頭に恒例となっている客席からのあいさつで「お休みをいただきました。肺炎にかかってしまいまして。いやあ本当に“肺炎”でした」と、肺炎と大変をひっかけるジョークで全快をアピール。「これからも50年はやらせてもらいます」と話し、観客を沸かせた。その後の「大喜利」では、入院前と変わらぬ小気味いい司会で番組を仕切った。
 歌丸は5日に退院。2日に都内で行われた三遊亭楽太郎あらため六代目三遊亭円楽(60)の襲名披露宴には、病院から外出許可をとって参加。新円楽を持ち上げる口ぶりも滑らかで、関係者を安心させた。6日の収録分は今月21日と28日に放送予定。

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2010年3月7日のニュース