誤作動?TBS番組の録画放映で緊急警報受信

[ 2010年3月7日 18:26 ]

 TBSの報道番組「サンデーモーニング」が7日、チリ大地震の津波をめぐる2月28日の緊急警報放送の録画を流したところ、地方のテレビ局から緊急警報放送の受信機付きテレビのスイッチが自動的に入ったと問い合わせがあった。

 TBSの担当者は「詳しい原因は不明だが、録画に残っていた緊急警報の信号に反応したのではないかと推測される」としている。
 TBSによると、番組中でチリ大地震を取り上げた際、女性キャスターが「警報は先週のもので現在のものではございません」と説明した上で冒頭の午前8時すぎ、2月28日放送の同番組内で津波の緊急警報を流した瞬間のVTRを放送した。
 その後、地方のテレビ局からテレビのスイッチが入ったとの問い合わせがあった。留守宅で受信機付きのテレビが自動的にオンになることも想定されたため、番組終了間際の午前9時50分すぎ、「テレビのスイッチが切れる可能性があります」と断った上で、自動的にオフになる警報終了の信号を流したという。

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2010年3月7日のニュース