メイサ ペネロペ、ビヨンセと並ぶ“世界の顔”に

[ 2010年1月14日 06:00 ]

 女優の黒木メイサ(21)が世界進出する。フランスを代表する化粧品ブランド「ロレアル パリ」の「スポークスパーソン」として世界契約を結び、広告出演など世界中で活動することになった。同じく世界契約しているスペイン出身の女優ペネロペ・クルス(35)、米歌手ビヨンセ(28)ら世界のセレブと同ブランドの顔を務めていく。

 クールビューティーな魅力で人気の黒木が世界にはばたく。
 「ロレアル パリ」は150カ国以上に流通し、ヘアケア、ヘアカラー、メーキャップ、スキンケア商品の4部門の合計で世界でNo・1の売り上げを誇る人気化粧品ブランド。「スポークスパーソン」の世界契約では、日本のみならず、世界でのテレビCMや雑誌などの広告の出演をはじめとした活動を行っていく。
 ペネロペ・クルスやビヨンセのほか、エヴァ・ロンゴリア(34)、コン・リー(44)、ジェーン・フォンダ(72)ら世界のそうそうたる面々が名前を連ねている。黒木は同ブランドの顔として、こうしたメンバーと共演する可能性もある。
 「ロレアル パリ」ブランド・インターナショナル社長のヴィアネ・デルビル氏は「メイサには天性の才能があり、舞台、映画、ダンス、歌など、どんな役柄ものびのびと彼女らしく自由に柔軟にこなせ、内面に自信を備えています。エネルギーに満ちあふれた若々しさと同時に、日本女性らしいエレガントさや美しさといった魅力を持っています」と語った。
 黒木には以前から、世界の舞台で活躍したいとの思いがあった。「今年は、プライベートでも仕事でも、海外を見てみたいという思いがあったので、とてもうれしいことです」と喜び、「日本女性としての美しさを世界にアピールしていくと同時に、日本の女性たちを応援できるような存在になれたらと思います」と抱負。さらに「各国の女優さん方に負けないよう、精いっぱいつとめさせていただきます」と意気込む。
 同ブランドの代表的ヘアケアシリーズ「エルセーヴ」の3月初旬発売予定の新製品「ダメージケアPRO EX」の日本での広告に登場する。

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2010年1月14日のニュース