アツいM-1敗者復活 勢いあるジャルジャル

[ 2009年12月20日 15:15 ]

「M-1グランプリ2009敗者復活戦」に出場したジャルジャル

  若手漫才コンビNO.1決定戦「M-1グランプリ2009」は20日、決勝戦に先立ち、東京・大井競馬場で「敗者復活戦」を行った。

 昨年のM-1王者「NON STYLE」をはじめ、「キングコング」「ダイアン」「U字工事」など決勝進出経験コンビ7組など59組が決勝戦への最後のイスを目指して、屋外特設ステージから声を張り上げた。
 前半戦でひときわ歓声を集めたのは今年ブレークした「ジャルジャル」。コント師としての印象が強い2人だが、後藤の小気味良いボケと福徳の突っ込みが爆笑を誘った。
 「チーモンチョーチュウ」「磁石」「タイムマシーン3号」「流れ星」ら準決勝常連組も実力を発揮。磨きぬかれたネタで、場内を沸かせた。
 会場となった大井競馬場には5000人を超えるお笑いファンが詰めかけ、売店やトイレは長蛇の列。MCはM-1予選の司会でもおなじみの「ハリケーンズ」が務め、会場の空気を温め続けていた。
 制限時間は4分。審査は特別審査員5人と一般審査員100人が付けた合計点で決まる。決勝戦に進む9組目は、決勝戦の途中に決定、発表される。

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2009年12月20日のニュース