のりピー映画、創造学園大では「どうでしょうね…」

[ 2009年11月26日 17:27 ]

 のりピー映画が“大学教材 ”になる。元女優の酒井法子の覚せい剤取締法違反事件を題材にした映画「刹那」の制作発表会見が26日、都内で開かれ、原作となった「酒井法子 隠された素顔」の著者で芸能リポーターの梨元勝氏は映画の試写会を大学3校で行う考えを明かした。

 試写会が決まっているのは東京では上智大、大正大、明治学院大の3校。梨元氏によると、いずれも親交のある教授がゼミを持つ大学で、ゼミ生には映画の感想をレポートとして提出してもらう予定だという。
 酒井が介護を学ぶため入学した創造学園大学での上映に関しては「どうでしょうね…」。試写会は1月中旬に行われる。
 映画のテーマは麻薬・覚せい剤の危害に関する知識と普及啓発と薬物乱用の未然防止を図ること。大学生による薬物汚染は社会問題にもなっており、制作側の意図と教育現場の思惑が合致した形だ。

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2009年11月26日のニュース