松竹「おくりびと」効果で映画黒字化

[ 2009年10月15日 06:00 ]

 松竹が14日、09年8月中間連結決算を発表、売上高が前年同期比3・9%増の464億円、純損益は前年同期の24億円の赤字から8億円の黒字になった。

 前年同期は赤字だった映像関連事業が、米アカデミー賞外国語作品賞受賞でロングランとなった「おくりびと」や実写版の映画「ヤッターマン」などの貢献で黒字化。建て替えが決まっている歌舞伎座の「さよなら公演」が高収益を上げるなど演劇事業も好調だった。

続きを表示

2009年10月15日のニュース