泉谷しげるショック隠せず「冥福祈らない」

[ 2009年5月4日 06:00 ]

悔しげに忌野清志郎との話を語る泉谷しげる

 泉谷しげるにとって忌野清志郎さんは盟友でありライバルであり、師匠。「あいつには似合わない。全く信じがたい。絶対受け止めたくないし、通夜にも告別式にも行かない。冥福も祈らない。おれの中で忌野清志郎は永遠です」。かたくなに現実を受け止めない姿に大きなショックを感じさせた。

 この日、都内で動画配信サイト「コラコラ放送局!」の発表会を実施。だが登場するなり、自ら清志郎さんの話題に及んだ。出会いは71年。当時、アマチュアだった泉谷はRCサクセションのファンで、東京・渋谷にあったライブ喫茶を頻繁に訪れていた。「何度も見に行くうちに、あいつがオレをステージに上げてくれてね。それでいつの間にか一緒にやってた」。泉谷は同年にデビュー。客を「バカヤロー」とののしるスタイルは当時の清志郎さんの影響だった。「新鮮でね。もらっちゃったよ」。
 タブーに臆することなく過激な言動が話題になることが多かった清志郎さん。「オレはそういうことをしてほしくなくてね。いい曲があるんだから普遍的なものを目指してほしかった」。こう注文を付ければ清志郎さんも譲らず、何度もケンカをした。
 連絡は3、4年取っていなかった。「急に連絡が取れなくなった。あいつ体が悪くなって、あいつなりに気を使ったのかもしれない」。それでも仲井戸らと連絡を取り、清志郎さんの様態が急変したことは知っていた。02年には清志郎さんとバンド「スパイスマーケット」を組んで活動。「かんおけの中から引っ張り出して、また(音楽を)やらせます」と話したが、その声は弱々しかった。

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