秋元順子 紅白以来の初コンサート

[ 2009年3月2日 06:00 ]

レコード大賞で着た衣装で熱唱する秋元順子

 大ヒット曲「愛のままで…」(キングレコード)で昨年大みそかの「NHK紅白歌合戦」に最年長初出場を果たし、「オリコン」チャートでは最年長首位記録も達成した人気女性ボーカリスト・秋元順子(61)が1日、東京・千代田区の東京国際フォーラム・ホールCで「春のときめき」と題した1日限りのスペシャルコンサートを開いた。

 この日のコンサートは、紅白に初出場後、初めてで、「紅白に出てから今日まで超特急で走ってきたので、この2カ月間はあっという間でしたが、今日のコンサートは、いままで応援してくださった方々に感謝の気持ちを込めて、そして今日からまた頑張りますという気持ちを込めて歌わせていただきます」と意欲満々。

 1500席の会場は、熱烈な中年女性ファンを中心に満席の中、「今日のコンサートは、皆さんに感謝の気持ちを込めて『感謝のコンサート』にしたいと思っています。最後までおくつろぎになってお聴きください」と笑顔であいさつし、メジャーデビュー曲「マディソン郡の恋」をはじめ、第2弾シングル「雨の旅人」、15万枚をセールス中の第2弾アルバム「セカンド・ストーリー」から「愛しき旅路」「いいじゃない、人生」「夕なぎ~私の時間~」、それに現在、60万枚と大ヒット中の第3弾シングル「愛のままで…」など全18曲を熱唱。

 途中、「愛のままで…」を作詞・作曲した花岡優平さんがスペシャルゲストとして登場し、彼のコーラスで「エデンの園で逢いましょう」という軽快でポップな曲を息もぴったりに披露し、花岡さんは「順子さんは、ここのところテレビに出まくりですが、この人のダジャレをテレビで見ていておもわず笑ってしまいました。

紅白、レコード大賞と、私も会場で見ていましたが、こちらはドキドキしているのに、堂々と歌っていて、順子さんは素晴らしい」と絶賛していた。
 なお、今月6日に初のエッセー本「『愛のままで…~人生の四季をめぐる23の物語』(発売元・青志社)が発売。

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2009年3月2日のニュース