チップ訴訟…デニーロ寿司店“高額な和解”

[ 2009年2月2日 06:00 ]

 米俳優ロバート・デニーロ(65)らが経営するニューヨークの高級寿司レストラン「ノブ」を相手に、約200人の接客係従業員がチップの配分をめぐり損害賠償を求めた訴訟が31日、和解で合意に達したとニューヨーク・ポスト紙が報じた。ノブ側が総額250万ドル(約2億2500万円)を支払う。従業員側は07年、客が支払うチップの配分が支配人と寿司職人に不当に偏っているほか、残業時間を不当に短縮されたとしてニューヨークの裁判所に損害賠償を求める訴えを起こした。共同電などによると、ノブ側は不正はなかったとしている。

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2009年2月2日のニュース