斉藤慶子 不倫7年→結婚11年→円満離婚

[ 2008年12月29日 06:00 ]

離婚していたことを発表した斉藤慶子

 女優の斉藤慶子(47)が、今年5月に実業家の木本裕仁さん(59)と離婚していたことを28日、所属事務所を通じて発表した。不倫の恋から始まり、7年の交際を経て97年に晴れて夫婦となったが、11年で結婚生活に終止符を打った。離婚の原因について「結局は考え方、価値観の相違。お互いの異性問題、金銭のトラブルもなく、話し合いでの円満離婚」と説明している。

 斉藤は直筆のファクスで「1年のけじめとしてご報告させていただきます」と切り出し、「実は今年の5月、11年続いた結婚生活にピリオドを打ちました」と明かした。
 斉藤と木本さんは90年に友人を通じて知り合った。当時、木本さんには妻子がいたが、交際に発展。92年ごろから同棲を始めた。96年7月に木本さんと前妻との離婚が成立し、翌97年7月、ゴールインした。
 斉藤は、同年9月の結婚報告会見で「(前妻から)“いつまでも幸せになってね”と理解してもらってとてもうれしい」と涙ながらに喜びを語った。結婚前には木本さんが経営する会社が倒産して約80億円もの借金を背負ったが、「債権者の方たちへの誠意や仕事に対する姿勢を見ていると、とことんついていこうと思いました」と固い決意を明かしていた。
 00年6月には長女(8)が誕生。出産に木本さんが立ち会うなど、幸せな結婚生活を送っているとみられていた。
 斉藤は離婚の原因について「結局は考え方、価値観の相違ということになります。お互いの異性問題、金銭のトラブルもなく、話し合いでの円満離婚となりました」と説明。所属事務所によると、長女の親権は斉藤が持っているが、「この8カ月、あらためてお互いを尊重し合い、新しい家族としてのかたちを築いてまいりました」とコメント。「新しい年に向けて、心機一転、白い気持ちで、再出発させていただきたい」と決意を新たにしている。

 ◆斉藤 慶子(さいとう・けいこ)1961年(昭36)7月14日、宮崎県出身の47歳。熊本大学在学中の82年、日本航空の「沖縄キャンペーンガール」に選ばれて芸能界入り。94年「東雲楼 女の乱」で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。ほかの出演作は、NHK大河ドラマ「秀吉」(96年)など。文化放送「ミセス・サンデー」(日曜前8・00)でパーソナリティーを務めている。血液型A。

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2008年12月29日のニュース