山田洋次監督ら「日本芸術院」新会員に内定

[ 2008年11月29日 06:00 ]

 日本芸術院(三浦朱門院長)は28日、映画の山田洋次監督(77)ら15人を新会員に内定したと発表した。映画監督が会員になるのは1962年の故小津安二郎監督以来46年ぶり。12月15日付で塩谷文部科学相が発令する。山田監督は「日本映画界のために誇らしく、またうれしく思います。映画はまずは作家の手による作品です。そのことを映画製作にかかわる方々、あるいは観客の皆さんに再認識していただくための素敵な機会になることを信じて、喜んでお受けします」とコメントした。

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2008年11月29日のニュース